秋の収穫祭
野草の種は地中で六十年眠り続ける。
種を包む土に日が当たることによって、それらは芽吹く。
獣が野草の中を徘徊する。
身体には無数の野草の種子がまとわりつき、獣が動いた先に移動し、そこの土でまた眠る。
そうやって野草は自らの繊細な命を紡いできた。 人間や獣が、自然に立ち入ることによって、新しい循環をつくりだす手助けをする。
野草園の種の収穫祭と、パフォーマンス。
ゲストパフォーマー|nouseskou